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なぜニートは働くことを躊躇うのか。元ニートが真剣に考えてみた結果。

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ごきげんよう。viviです。

私はこれまで転職を繰り返してきた転職のエキスパートです。
(転職回数なんて自慢にもなりませんが笑)
現在働いている会社で7社目だったりします。

今の会社で働く前は3年程の空白の期間がありますが、もうそれも過去の話であり慣れてきてしまうと、「あぁ、仕事辞めたい」なんて思ってたりします。

今回の記事は元ニートの私だからわかる心の闇だったり、なぜニートは働くことができずにいるのか真剣に考えてみるとともに、少しでも働こっかなと思えるようにお話ししていければと思います。

ちなみに、働きたくは甘えではなく普通の人間なら誰しももっている思考というのも一緒にお話ししていきます。

あ、保険として。
この記事の内容はあくまで個人的な意見なので、そこんとこご了承いただければと思います。

全くもって働く意欲が湧かない

私がそうだったのですが、そもそも働く意欲がないんです。

ただ金がいるから働かなきゃいけないだけって思考です。

苦しい思いをして安い給料のために働く。
しかも、職場の人間関係にも悩まされる。

この世に正義なんてない!って本気で思っていました。

誰しも働きたくて働いている人なんて少数派ですよね。
生活のため、学生ローンのため、趣味のため?

お金の価値観は人それぞれだと思いますが、なんせ働きたくないんです。

働く意思があっても書類選考が落ちまくりどうでも良くなる

就活もしくは再就職といいましょうか。
こちらに働く意志があったとしても企業側が拒否れば終わり。

そう。働くことすらできないのです。

それは経験しかり年齢しかり性別しかり、さまざまな理由があるでしょう。

私の場合は社会人で前職の経験や資格があったので7社目の現在の会社は雇ってくださったわけですが、この会社で採用されるまでは3社に2社の割合で書類選考で弾かれてました。

*具体的な書類選考回数は伏せます。
(思い出すだけで吐き気がするので)

X(旧Twitter)でも、100社落ちるなんてことは都会ではザラなのかもしれません。

この人の場合は就活生で内定を取ることが優先だったわけですが、私みたいな再就職組みの場合だったら確実に心は折れてます。

書類選考で何度も落ちると本当にどーでもよくなる。
というか、もう一生採用なんてされないんじゃないの?って自信喪失からの自暴自棄になるって。

職種に対し、選り好みをしてしまっている

私は心穏やかに働ければ薄給でも問題ない人間なわけですが、職種にこだわる人が意外にも多い。

例えば、こんな人↓

  • 3Kと言われる職種が嫌だからホワイトカラーな仕事がしたい。
  • 高給な仕事じゃなきゃ意味がない。
  • スキルはないけどリモート(在宅)がいい。
    などなど。

この記事を読んでくれている人は理解していると思いますが、現実見た方がいい。

自分にメリットがある会社ほど倍率は必然にあがるし、そんなホワイトな会社って基本的に退職者が出ないから、席も空かない。

つまりブラック企業しか残らない構図になってしまうわけです。

選り好みをしないと働く意欲も湧かないのは充分にわかる。

なので、私なりの解決方法は「嫌なことは1つだけに絞って他は受け入れる

私を例にすると、
年間休日120日以上の企業に入社する。

これだけです。

拘束時間が多少長くなろうが、仕事内容が3Kだろうが、年間休日以外のことは全て受け入れるつもりで再就職活動に挑みました。

世間ではブラックと言われていても、自分は受け入れられる企業だったりしますので、こればかりは実際に入社してみないと内情はわからないことだらけですよ。

対人関係が憂鬱で煩わしく思っている

世間のニート様がどのように思っているかは存じませんが、私はだりー人間関係が嫌いです。

上下関係などは重んじてはいるんですが、同僚や先輩後輩の馴れ合いというか仮面を被って接し続けないといけない環境が本当にストレスです。

もちろん、家族や友達ではないので建前ってのは大事なわけですが、陰での愚痴とか虫唾が走る。

人間関係手当てがほしいと思うこともしばしば。笑

よく転職サイトで「工場やトラックの運転手やタクシーは1人でもくもくと働けます」とか紹介されてるけど、嘘ではないけど一言も喋らないなんてありえないからって思う。

まぁでも、営業や企画に比べたら会話頻度は下がるからおすすめではある。

職場の人間ガチャが外れることへの恐怖

再就職活動の際、私を1番悩ませたのが人間ガチャへの恐怖。

ニートになる前は月の時間外が120時間超えだったことで退職したわけですが、そのときの職場で変な人間に悩まされたのはありました。

とにかく自分の機嫌が悪ければ周りに強くあたる人で私も被害に遭ったことがあり、上司に相談しても意味がなくかなり大変な経験をさせてもらいました。

こちらの記事でも紹介しているのでよかったら覗いてみてください。

自分も変な人だとは思いますが、起伏が激しい人だったり、自分よがりな人と一緒に仕事するかもっていうネガティブ思考に陥るとなかなか働こうと思えなくなりましたね。

今はなんとか働いていますが、やはり変な人はいます。

どの職場に行っても必ずいると思いますので、気にしないスキルを身につけるといいと思います。

そういう人って本当にクソなんで、そんな奴に運悪く当たってしまったら自分の心を守るためにも「失敗した!」って思って退職しちゃってもいいと思います。

やりたいことが見つからないから

うーん。

やりたいことってなんでしょうね。
私にはわからないです。

多分ですけど、ニートの人って特別やりたいことってないんじゃないかなって思う。

いつかやりたいことが見つかる!とか思ってたら痛い人。
そう思って年取るだけじゃんって無神経かもだけど本気で思います。

ちなみに私がニートのときもニート卒業したときもやりたいことはありませんでしたし、みつかりもしませんでした。

ただ生活のために働くだけって感じです。

20代前半ならまだしも、30代40代の人がやりたいことが見つからないから働かないって恥ずかしくない?って思う。

気持ちはわからなくはないけど、現実みましょう。
(生意気言って申し訳ないです)

実家暮らしでアルバイトで充分暮らせているから

生涯独身ならいいんじゃないって思ってる派です。

誰かに迷惑かけているわけでもないし、無職よりはマシっていうかバイトでも収入があればニートじゃないって思います。

正社員以外はニートって風潮があるように感じますが、あれなんなんでしょうね。

アルバイトのおかげでライフラインが安定したり、深夜のコンビニが開いていたりで、むしろありがたい存在です。

ただ、やはりアルバイトだと世間体とか収入が不安定っていうのがあるので、気力があれば就職に挑戦してもいいんじゃないかなって個人的には思います。

仕事そのものが苦行な気がしてならないから

仕事って尊いですよね。

意味を見出せなかったら奴隷であり苦行になるわけですから。

  • 数字を追いかける営業。
  • より良いものを作る製造業。
  • 新しいサービスを生み出す企画業。

職種って多岐に渡りますが、どれもそのものの意味を自分の中で見出せなかったら苦行ですもんね。

私は性格上数字を追いかけたり競ったりするのが苦手なので、仮に営業職をしていたら廃人になってた気がしますもん。
(もちろん、営業は向いてないとわかっているので働いたこともないですが)

生活に困っていないならニートのままでいいと思いますが、もし少しでも働く意欲があるのならば、これならできそうっていう職種を転々としてみる定で探してみてもいいと私は考えますね。

働き続ける自信がないから

私のことですが、変にひねくれているせいか、入社してもいない会社に対して何年単位で働き続けられるのか?と考えてしまう癖がありました。

それが無意識に出てしまっていたのか、書類選考も通らなかったり、最終面接に通過しても明確な志望動機が答えられなかったりで苦労しました。

働き続けるって考えるだけでゾッとしちゃうの、あれなんなんですかね。

嫌な感情や思考ばかりが頭の中をぐるぐるして自分に嫌気がさしましたよ。

まとめというか、最後に。

元ニートからのアドバイスというか、えらそうにあれこれ言いました。

けど、これだけは言っておきたい。

あれこれ考えすぎるな!

 

考えても仕方がないことって多いと思いませんか?

だったら余計なことはなるべく考えずにやるべきことをやった方が精神衛生上もいい。

病気の人はとりあえず自分を労ってあげて健康を取り戻してから徐々に働けばいいと思うし、引きこもりの人は自宅でできる仕事のためにスキルを身につけることから始めればいい。

とりあえずやってみたらいいと思う。

自分の人生なのだから。

陰ながら応援してます。

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